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太陽と大地と海と風がつくる本物の塩

太陽と大地と海と風が授けた本物の塩

長い年月をかけて育まれた大地の栄養分を含む黄海の海水と、多くの生き物たちの暮らしをささえる豊かな大地。この両方を利用し、手間を惜しまず、丁寧に時間をかけて作られた「海の結晶」には、自然そのままのバランスを持つミネラル分がたっぷり含まれています。しかも、塩が作られるのは1年間でたったの5ヶ月。その他の期間は、大地の栄養分を回復させるために使われます。まさに、自然の恵みと人間の知恵がうまく組み合わさった産物なのです。


  1. 干潟を塩田利用
    たくさんの生物たちが暮らし、渡り鳥の中継地にもなっている朝鮮半島南西部の木浦の干潟。豊かな自然環境の中、栄養分が豊富で干満の差が数メートルに達するこの干潟を塩田として利用しています。

  2. 海水を塩田に貯水
    大地の栄養分をたっぷり含んだ黄河の海水を貯水し、塩田に流し込みます。そして、塩分濃度がある程度高まったところで、海水を次の塩田に移します。この作業を繰り返し、手間と時間をかけて少しずつ海水の塩分濃度を高めていきます。

  3. 塩の結晶化
    海水の塩分濃度が高まり、最高点に到達したとき、塩の結晶化が始まります。太陽が沈む頃、水面に幾何学模様があらわれ、翌朝には塩田の底一面に真っ白なサイコロ型の結晶が誕生します。その様子はとても神秘的で、感動的なものです。

  4. 粗塩の寝かせ乾燥
    塩田に敷き詰められた粗塩を集め、夏の約2ヶ月間、乾燥室で寝かせます。自然の塩を壊さないように、乾燥させるための機械などは一切使わず、じっくりと時間をかけて乾燥させていきます。

  5. 海その愛の塩完成
    こうして、恵まれた環境の中、豊かな海と大地を利用し、手間と時間をかけて塩が完成します。余計な手を加えない、自然の摂理に基づいた、まさにありのままの塩ができあがります。

  6. 塩田の休み
    塩田で塩がとれるのは5〜9月の間だけ。一年でたったの5ヶ月間だけです。それ以外の月には、土を掘り返すことで微生物の活動を活発にし、再び栄養分たっぷりの大地になるまで休ませます。ミネラル豊富な塩づくりの秘密がここにもあります。