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生命のケア タラソテラピーの起源

海岸イメージ写真

海水の療法「タラソテラピー」

タラソテラピー(海洋療法)は、タラサ(海)とテラペイア(療法)というギリシャ語を合わせた造語で、海水や海洋の気候など、海の豊かな資源を利用し、人間が本来持つ自己治癒力を高める療法のことをいいます。その歴史は古く、エウリピデスやプラトンといった古代ローマやギリシャの先人たちも、海の力を認めていたといわれています。

その後、19世紀の後半から、タラソテラピーの父と呼ばれる、フランスのルネ・カントンによって、医学的な研究がなされ、現代のタラソテラピーの礎が築かれました。

近年、日本でも海水を利用した入浴施設や化粧品、海藻を利用したエステなど、若い女性を中心に、リラクゼーション、美容、健康といった面で注目されています。また、現代病といわれる生活習慣病、アレルギーについても、その効果が期待されています。


ルネ カントン写真
ルネ カントン(1866〜1925年)

フランスにおける最も偉大な生理生物学者の一人。
海洋療法の父と言われている。
犬の血液の代わりに海水を注入する実験を行ない、生命体の体内環境が海水と同じであることを証明。
人類の健康・幸福に貢献する功績を後世に残した。