生命のふるさと、生命を育む「海」について学ぶホームページ


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「海」が存在するから生命がある

「海」の誕生がすべての生命の始まり

地球

太陽系の惑星の中で、唯一「海」を持つ惑星が地球

太陽系の惑星の中で、唯一「海」を持つ惑星が地球です。その面積は、なんと地球の表面の約70%にもなります。地球以外の惑星にも水は存在しますが、そのほとんどは氷の状態で存在しているといわれています。なぜ、地球だけが「海」を持つことができたのでしょうか。その最も大きな理由は、地球の環境にあります。地球上の物質は圧力、温度などの条件により、気体、液体、固体と姿を変化させます。もちろん水も例外ではありません。水は1気圧の圧力下であれば、0〜100℃の温度で液体として存在できます。現在の地球の環境は、水が液体として存在するためのこの条件を満たしており、それによって、地球は「海」を持つことができるのです。


地球を生命あふれる惑星へと変えた海の偉業

地球が誕生して46億年、その間、地球上には「海」が誕生しました。原始の地球では、大気中には酸素がなく、生命は陸上で生きていくことができませんでした。しかし、「海」に生命が誕生し、さらに進化した生物が海の中で酸素を作り出し、その酸素が地球の大気組成をも変化させていきました。そしてついに生命が水から出て、陸上で生きていくようになったのです。もし、地球に「海」が存在しなければ、生命が誕生することもなく、今日のように私たちが豊かな生活を営むこともなかったでしょう。古代より生命は「海」からたくさんの恩恵を受けてきました。

地球を生命あふれる惑星へと変えた海の偉業イラスト

あらゆる生命にとって欠かせない存在「海」

「海」の存在は、地球が水の惑星であるためにも、また、様々な生き物が暮らしていくためにも欠かすことができません。海から蒸発した水は大気中で集まり雲となります。雲はやがて雨となって海や大地に降り注ぎます。大地に降り注いだ雨は森を育て、川となって流れ、田畑をうるおし、たくさんの作物を私たちにもたらします。そして、川の流れは最終的に再び海へとたどり着くのです。私たちはこの水の循環の中で生活しており、地球上のあらゆる生命体が暮らしていくためにも、この循環を大切に守っていかなければなりません。