生命のふるさと、生命を育む「海」について学ぶホームページ


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人類の存続に関わる海の死

海洋汚染から生命の海を守ろう

公害イメージ写真

人間が生み出す最大の問題「環境破壊」

今、人間の手によって「海」が危険にさらされています。ここ100年ほどの間で、私たちの生活は、文明の発展とともに、非常に豊かで便利なものになりました。しかし、それと同時に、地球の環境を破壊してきたのです。もちろん、「海」も人間の手によって汚されてきました。いくつか例をあげると、工場などから排出されるダイオキシンをはじめとした有機塩素系化合物・重金属による汚染、森林の伐採による土砂の流入、そして、テレビなどでよく目にする原油流出による汚染などです。皮肉なもので、私たちの起源である「海」が、私たち人間によって汚されているのです。


海洋汚染に見る健康被害

「海」の汚染は、そこに暮らす生き物のみならず、それを食べて暮らす生き物、果ては地球全体の問題といえます。地球上で暮らす生命体の起源である「海」のあるべき姿が崩れることによって、私たちの健康にも影響がでてきます。水俣病、イタイイタイ病などは、海洋汚染による汚染物質を含んだ魚介類を食べたことが原因です。海の汚染について、国際的な規模での取り組みもなされていますが、それだけで十分だとはいえません。これからの時代、私たち一人一人がしっかりとした問題意識を持つ必要があるのです。

  • 陸からの汚染(河川、パイプラインなどを通じて川に流れ込む工場や家庭からの汚染物によるもの)
  • 海底資源探査や沿岸域の開発などの活動による生態系の破壊、汚染物質の海への流入など
  • 投棄による汚染(陸上で発生する廃棄物を海洋に投棄することによる汚染)
  • 船舶からの汚染(船舶の運行に伴って生じる油、有害液体物質、廃物などの排出による汚染)
  • 大気を通じての汚染(大気汚染物質が雨などとともに海洋に達して生じる汚染など)